わたしは大阪市に住んでいます.
わたしの息子・ちびりんちゃんは第一希望の保育園の0歳児クラスに4月から通っています。
妊娠中から始めた保活に成功したわたしが、保活でまず最初にしたのは、区役所へ行くことでした。
区役所で保育園の情報収集ってとても重要です。
区役所に行くときに持っていくものや何を聞いたらいいのか、その質問の仕方など、経験からお伝えできることをシェアしていきます。
目次
保活でまずやることは?
この最初の段階であれば、まずやるべきことは「役所へ行く」です。
区役所って、事務的なやりとりしかしないイメージで、わたし自身も行く意味あるの?って正直思っていました。
しかし、実はすごい情報の宝庫です。
保活をするならまず役所へ行かずしては始められません。
保活で区役所へ行くときの持ち物は?
区役所へ行くときに何が必要かというと
- 筆記用具
- メモ帳
くらいです。
わたしは
- 母子手帳
も持って行きましたが、実際母子手帳を確認されることはありませんでした。
保活をこれからするという状況であれば、お子さん同伴で役所へ行くことになる方が大半ですよね。
その場合は、お子さん関係で必要なものは忘れずに持っていきましょう。
混み合うこともありますので、
- おむつ
- ミルク
- ご機嫌でいてくれるためのおもちゃ
なども用意しておくことをおすすめします。
スポンサーリンク
区役所で聞くことや質問の仕方
保活の初期段階で把握しておきたいことは
- 自分の区の保育園の状況
- 自分の点数
- 自分の点数では比較的入りやすいのかどうか
このあたりになります。
その上で
- 自分の状況に合う保育園
をピックアップしていただければ、最初の役所での保活相談としては上出来ではないでしょうか。
順番に説明していきます。
自分の区の保育園の状況
この区は保活激戦区なのか、そうでもないのか、これを知っておかなければ保活ははじまりません。
これに関しては、教えていただけます。
おそらく、前年度の保育園の申込状況の資料を見せていただけると思います。
保育園ごとの募集人数と、それに対しての第一希望者の人数が一覧になっているものです。
それを見れば、だいたいおおよその倍率がどれくらいなのか把握できます。
区全体の募集人数に対して、区全体の入園希望者数も見てみれば、選ばなければどこかには入れそうな状況であるとか、○人くらいは必然的に待機児童になっている状況であるとか、わかるでしょう。
それにプラスして、隣の区の状況も教えていただけたりします。
スポンサーリンク
自分の点数
区役所に行く時期によっては、参考資料としての前年度の申し込み書の場合もありますが、実際の保育園の利用申込書の冊子もいただけます。
前年度の場合は、今年度の点数基準と細かい部分が違ってくる可能性もありますが、おおよその自分の点数は計算すればすぐにわかります。
自分の点数での保活がどういう状況であるか
自分の点数がわかれば、この点数の人はこの区では保育園に実際入所できているのか、が知りたいところですね。
たとえば、同じ200点であっても、住んでいる区によって、ある程度希望する園には入れる状況であったり、園によっては希望しても入れない状況であったり、もっと激戦区であれば、比較的難しかったり、するのです。
役所の人に直球で聞いてもはっきり「入れますよ!」「ダメですよ!」とはまず言ってもらえません。
「その年にもよるとは思うのですが、○点くらいないときびしかったりしますか?」とゆるっと質問してみれば、ふわっと答えていただけることが多いです。
「この区は自営業で自宅で商売をされている方も多いです。奥さんが旦那さんの仕事を手伝っているという形の共働きの方もわりと多いですしね」
「この区の場合は共働きで奥さんもフルタイムの方よりパートタイム勤務のような方のほうが比較的多かったりもしますよ」
などと教えてもらえました。
わたし自身が、自営業でオットも自営業、我が家はオットの仕事をわたしが手伝っているわけではなく仕事は別々なのですが、オットは自宅兼事務所状態で、自営業で自宅兼事務所は減点対象となるため気になっていたのです。
役所の担当の方の返答から、同じように自宅兼事務所の方も少なくないことや、自宅外で働いている方であってもパートタイムの方も比較的多く、つまり減点対象の家庭も少なくないということがわかりました。
スポンサーリンク
自分の条件にあう保育園
上の三点を確認できたら、あとは個々の保育園についてのことになります。
区役所には、それぞれの保育園のパンフレットもおいてあり、持ち帰ることができます。
役所の方がいくつか保育園のピックアップをしてパンフレットをくださることでしょう。
話をする中で、「帰宅時間」や「自宅の位置」、「通勤手段」などから役所の方がピックアップしてくださることが多いでしょうが、そのほかに「布おむつがいい」や「お昼寝布団はレンタルがいい」「小規模保育園はいや」などの条件があるのなら伝えておくとそういうこともふまえてくださいます。
比較的近い保育園、0才児クラスで入園して5歳児クラスまで転園が必要のない大型の園を中心にもらいました。
それに加えて、自営業で産休延長などができない状況であることも伝えましたので、認可外の一時保育ができる保育園のパンフレットも4つもらいました。
区役所は認可保育園のみについて情報を把握しているのかと思っていたのですが、認可外のパンフレットもあり、認可、認可外問わずべての保育園の情報を総合的に収集することができるので便利です。
さらに、持ち帰りはできないのですが、もっと細かい情報の資料もファイルにあります。
役所内であれば閲覧できますので、パンフレット以上の詳細情報が知りたい場合も便利ですよ。
保活の初期段階ではここまでの情報はまだ必要ないでしょうから、最初はとりあえず現状把握とパンフレット、後日必要になれば、また役所へ行き、より詳しいファイルの内容を確認させてもらうということでももちろん大丈夫です。
区役所を活用しよう
保活をするにあたって、区役所はぜひぜひ活用していただきたい場所です。
保育園関連の担当の方は、それぞれの保育園の情報をたくさん持っていますし、区内を総合的に見ていらっしゃるので、自分で調べるよりも有益な情報を得られることも多いです。
自分自身が保活をしていて感じていたのですが、保育園のホームページが存在していてもうわべの情報しかわからないことが多いです。
実際に通っている人の口コミも大阪市に関してはネットにはあまりないです。
保育園に問い合わせをするにしても、平日の昼間しか電話がつながらないうえに、電話をかけようとするタイミングと保育園側が電話をうけやすいタイミングが一致しないことも多々あり、聞きたいのに聞けない、電話しにくい状況におちいりやすいんですよね。
ぜひ見学に行きたいと思う園であれば、見学の予約をとればいいのですが、見学に行くかどうか迷っているとき、もし○○であれば見学行ってみようかなっていう条件があるときなどは、区役所が便利です。
7月くらいまでの期間は区役所の担当窓口も比較的すいていてじっくり話を聞くこともできましたよ。
ぜひぜひ区役所を活用して情報収集をしましょう。