なんといっても保活で一番大事なのは、保育園見学です。
大事な自分の子供を預ける保育園をどこにするのか、しっかりと見ないといけません。
とはいえ、はじめての保活の場合、どんなポイントをチェックすればいいのか、どんなことを確認しておくべきなのか、わかるようでわからないことだらけですよね。
通いはじめてから、こんな保育園だったの?!とならないために、見学に行く前に見るべきポイント、確認するポイントを知っておく必要があります。
実際に12ヶ所の保育園へ見学に行き、現在第一希望の保育園に息子を通わせることができているわたしが、保育園見学時に使っていたチェックリストを公開していきます。
目次
- 保育園見学のチェックリスト
- 1.保育園から職場や自宅までの時間
- 2.保育時間
- 3.保育料
- 4.給食
- 5.おやつ
- 6.アレルギー対応
- 7.保育室
- 8.保育形式
- 9.人数が少ないときの保育形式
- 10.トイレ
- 11.園庭
- 12.プール
- 13.外遊び
- 14.お昼寝布団
- 15.おむつ
- 16.月々の諸経費
- 17.制服やかばん
- 18.入園時の購入品
- 19.親参加の行事
- 20.保護者会
- 21.連絡帳
- 22.警報時
- 23.緊急時の連絡方法
- 24.子供の様子
- 25.先生の様子
- 26.抱っこひもやベビーカーの置き場
- 27.手作りが必須の持ち物
- 28.お弁当が必要な行事
- 29.保護者呼び出しの基準
- 30.送迎の保護者について
- 31.英会話やリトミックなど
- 32.畑
- 33.ならし保育
- 34.日焼け止めや薬の対応
- 35.駐車場
- 36.(小規模の場合)提携園
- 気になることはどんどん質問を!
保育園見学のチェックリスト
- 保育園と自宅や職場までの時間
- 保育時間
- 保育料
- 給食
- おやつ
- アレルギー対応
- 保育室
- 保育形式
- 人数が少ないときの保育形式
- トイレ
- 園庭
- プール
- 外遊び
- お昼寝布団
- おむつ
- 月々の諸経費
- 制服やかばん
- 入園時の購入品
- 親参加の行事
- 保護者会
- 連絡帳
- 警報時
- 緊急時の連絡方法
- 子供の様子
- 先生の様子
- 抱っこひもやベビーカーの置き場
- 手作りが必須の持ち物
- お弁当が必要な行事
- 保護者呼び出しの基準
- 送迎の保護者について
- 英会話やリトミックなど
- 畑
- ならし保育
- 日焼け止めや薬の対応
- (小規模の場合)提携園
- 駐車場
詳しく見ていきます。
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1.保育園から職場や自宅までの時間
保育園から職場や自宅までの時間は、Google Mapなどを使えば知ることができます。
しかし、実際は信号にひっかかったり交通量の多さなどで前後します。
実際に仕事をはじめると朝や夕方の1分1秒も惜しいくらいでバタバタすることになりますので、見学時に実際に時間を図ってみるのがベター。
働きはじめてからの生活を想定して、スーパーを経由するなども含めて無理がないか考える必要があります。
2.保育時間
標準時間と延長保育の時間を確認しておきます。
土曜日、日曜日、祝日に預ける可能性がある場合は、土日祝日の確認も。
保育園によっては、土日祝日の時間が平日とは別の場合もあります。
3.保育料
保育料の確認は、標準時間内の料金と延長保育を利用したときの場合とを確認します。
土日祝日に預ける可能性のある場合は、土日祝日の料金の確認も必要になります。
4.給食
給食があるかどうか。
そして、土日祝日の給食もあるかどうか。
給食はどの範囲での手作りなのか、気になる場合は確認しておきます。
味付けの濃さも確認できそうであればしたいところです。
給食の試食会がある保育園もあるので、参加してみるのもいいでしょう。
5.おやつ
おやつは市販か手作りか。
手作りとパンフレットなどに表記があっても毎日とは限らないので確認しておきます。
市販のおやつが出る場合は、どのようなおやつを食べているのかも聞いておきましょう。
6.アレルギー対応
アレルギーの場合に対応してもらえるのかどうか。
対応の場合は、どういう対応になるのか。
アレルギー対応の保育園でも、タイミングによってはアレルギー対応不可の場合もあります。
実際に、見学に行った保育園の中で、本来ならばアレルギー対応が可能な保育園でも今の在園児の中に重度アレルギーの子がいるということで、他にアレルギーの子を受け入れる余裕がないと言われた保育園もありました。
7.保育室
広さ、日当たり、風通し。
清掃が行き届いているか。
子供が危ないところに行かないようにロックなどがかけてあるか。
荷物の置き方など、安全性も確認します。
上に上に重ねて荷物を積み重ねているような保育園もありました。
地震がおきたら間違いなく子供のほうに荷物が倒れてきそうで怖かったです。
8.保育形式
年齢別のクラスでの保育になるのか、縦割り保育なのか。。
一斉保育なのか自由保育なのか。
時間帯によって変わる保育園もあります。
9.人数が少ないときの保育形式
早朝、延長保育の時間帯、土日祝日など、園児が少ない時間帯の保育形式を確認します。
早朝や延長保育の時間帯の保育士さんの人数がどうなるのか。
土日祝日など園児が少ない日の場合も担任の保育士さんがいてくれるのか。
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10.トイレ
トイレが清潔かどうか。
男の子用の立つタイプのトイレがあるかどうか。
11.園庭
園庭があるかないか。
広さや遊具の種類など。
12.プール
プールがあるかないか。
プールがある場合でも、0歳児、1歳児など小さい子たちはどうするのか。
プールがない場合は、水遊びをどのような形式でするのか。
プールや水遊びの頻度。
毎日の保育園もあれば週2日など決まっている保育園もあります。
13.外遊び
園庭以外に公園などへ行って遊ぶことがあるのかどうか。
0歳児も行くのかどうか。
0歳児の場合、○○ができるようになってから、という条件がある場合もあります。
14.お昼寝布団
上下セットで必要なのか、上だけなのか。
持参必須なのかレンタルもあるのか、など。
レンタルの場合は料金も確認しておきます。
15.おむつ
おむつは紙おむつか布おむつか。
紙おむつの場合は、処分は保育園でしてもらえるのか持ち帰りなのか。
紙おむつの場合は、1枚1枚に名前を書く必要があるのか、外袋のみでいいのか。
16.月々の諸経費
保育料とは別に、月々の積立があったり、絵本代や遠足代、外部講師が来てレッスンをしてくれる場合はそのレッスン代などが必要な場合もあります。
17.制服やかばん
制服やかばん、体操服など指定のものを購入する必要があるのかどうか。
0歳児の場合は入園時は必要なくても、上の学年になると必要な場合もあるので、金額も含めて確認しておきましょう。
制服だけで○万、ということもあります。
18.入園時の購入品
入園時に必要なもの、カラー帽子やスモック、ゴム印など、費用も含めて確認が必要です。
19.親参加の行事
保護者の参加が必要な行事を確認しておきましょう。
年間の行事表を見せていただけるのであれば見せていただきましょう。
20.保護者会
保護者会の有無を確認しておきましょう。
役員がある場合は、役員会の頻度や役員の仕事なども知っておきたいところです。
人数が少ない保育園であれば、0歳児で入園して卒園するまでの間にほぼ全員1回役が回ってくるような園もあります。
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21.連絡帳
ノートタイプの連絡帳なのか、電子連絡帳なのか。
どのような連絡帳なのかも見せてもらえるのであれば見せてもらいましょう。
22.警報時
警報が出たときにどうなるのか。
23.緊急時の連絡方法
電話なのかメールなのかLINEなのか。
独自の連絡アプリを導入している園もあります。
24.子供の様子
見学時にあいさつしてくれるか。
元気にいきいきして活動しているか。
笑顔があるか。
先生や園長先生に対してなついているか。
25.先生の様子
見学時にあいさつしてくれるか。
子供たちに接している様子。
泣いてる子への対応の仕方。
子供を連れて見学に行く場合は、子供をずっとだっこせずに部屋の中でおろしてみて、そのときの先生の反応や様子なども見るといいです。
26.抱っこひもやベビーカーの置き場
送迎時に使う抱っこひもやベビーカーを保育園に置いておく場所があるのかどうか。
大きな園でなければ、ベビーカーは置いておけないこともあります。
27.手作りが必須の持ち物
保育園から指定されている手作りの持ち物(手提げやお食事エプロンなど)があるのかどうか。
28.お弁当が必要な行事
普段は給食でも行事の際はお弁当が必要なことも。
頻繁だとワーママには負担になることもあります。
29.保護者呼び出しの基準
子供の体調不良などはどうしても避けられないので、保護者呼び出しになる基準も確認しておきましょう。
30.送迎の保護者について
朝は母親が送っていき、帰りは父親になる場合や、急に祖母がお迎えに行くことになったなど、送迎の人が一定でない場合にどういう対応になるのか。
保育園指定のキーが発行されている場合は家庭につき1つだったりもします。
電話で事前に連絡しておけば、誰がお迎えになっても問題ない園もあります。
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31.英会話やリトミックなど
英会話やリトミック、体育など、保育園によっては”レッスン”があることもあります。
32.畑
保育園で野菜を育てていたり、お花を育てていたり。
保育園の規模や、保育士さんの得意不得意などで、力の入れ方は様々です。
自分たちで作ったものを実際に食べたりする保育園もあります。
33.ならし保育
保育園によっては全くなしのところもありますが、通常は1週間~2週間かけて慣らし保育を行います。
仕事復帰が無理なくできるよう、スケジュールを確認しておきましょう。
34.日焼け止めや薬の対応
夏場の日焼け止めや虫よけを保育園で塗り直ししてくれる場合もありますが、基本は朝塗ったら塗りっぱなしです。
気になる場合は、事前に確認しておきましょう。
また、塗り薬や飲み薬が日中必要な場合の対応はどうなるのかなども確認しておくといいです。
35.駐車場
車で通勤、登園する場合に、保育園の駐車場があるのかないのか。
なくても提携している駐車場があるのかないのか。
単純に保育園の近くに停車しておく場所があるのかも確認が必要です。
36.(小規模の場合)提携園
小規模保育園の場合、3歳児クラス以降の提携園があるのかないのか。
提携園がない場合は、また再度保活をする必要があります。
3歳児入園の際の保活状況も確認しておき、3歳児入園のための保活を見込んだスケジュール、対策をねっておく必要があります。
気になることはどんどん質問を!
保育園見学のチェック項目を一覧にしましたがいかがでしょうか。
想像よりもかなり多いですよね。
パンフレットなどを見ればわかるものもありますが、パンフレットの内容が最新になっていない場合もまれにあるので、正しいのか確認はしておくほうが安心です。
これらのこと見学担当の保育士さんから説明してくれる場合もあります。
場合によっては、ほとんどあちらからの説明はなく「何か気になることがあれば答えます」というスタンスの保育士さんもいて、その場合、「とくに何も…」という感じだとあっというまに見学は切り上げられてしまいます。
気になることは自分からどんどん質問をしましょう。
メモやチェックシートを手に熱心に質問していると、担当の方もより詳しく説明してくださったり、参考になるプリントなどを実際に見せてくださったりもしますよ。