うちの息子・ちびりんちゃんは、生後6ヶ月になる前くらいからよだれが多く、よだれかぶれができてしまうほどでした。
それまでとはくらべものにならないくらいよだれの量が増えて、うつぶせにするとよだれの水たまりができるほどでした。
そんな息子用のスタイをいろいろためして、デザイン性、吸水性、裏地防水などいろんなポイントをクリアして、大活躍しているスタイをご紹介します。
目次
よだれの多い子用のスタイの選び方は?
よだれの多い子にスタイは必須。
面積が小さく、吸収力がないものはいくらかわいくても絶対NG。
- 面積が大きめのもの
- 吸水力が高いもの
- 厚手で裏地にまで浸透しないもの
を選ぶ必要があります。
よだれでびちゃびちゃになったスタイが、顔にあたると、そこがかぶれてしまうので、吸収力は第一条件。
裏地が防水でも撥水でもないものは、薄手ですとすぐによだれが浸透して、下に着ている洋服まで濡れてしまうこともあるのでNG。
そうなってくると何のためにスタイをつけているのかわかりません。
それに加えて、息子のスタイ選びでこだわっていたのは
- 無地
- シンプル
- おしゃれ
というデザイン性でした。
スタイってなんだか、デザインが主張しているものも多く、洋服とのコーディネートが難しくないですか?
とくに保育園に行きはじめると、朝あわてて服を着せてみると全身柄になったり、全身同じ色になったり危険なコーディネートを組んでしまいがち。
毎日バタバタの中でコーディネートまで細かく考えている暇がないので、何にでも合わせやすいものを探していました。
さらに、
- スナップボタン式
も絶対条件でした。
というのも、生後7ヶ月8ヶ月くらいになってくると、自分で面ファスナーのスタイだとひっぱってとってしまうこともあり、保育園でもスナップボタン式を推奨していました。
そこで行き当たったのが、Mum2Mum(マムトゥマム)とLisumom( リシュマム)です。
それぞれご紹介します。
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Mum2Mum(マムトゥマム)
おすすめポイント
吸水力抜群
マムトゥマムのスタイのおすすめポイントは、何よりも吸水力。
表面はタオル生地のような生地感で、裏地はちょっとシャカシャカしている水分を通しにくい生地。
まだまだストロー飲みが下手くそだった時期に出先でちょっと口元からあふれてもこのスタイをしているときに洋服が濡れたことは一切ありません。
スタイはたっぷり吸収してさすがにそのままつけておくには…という状態にはなりますが、もともとよだれが多いので替えは持ち歩いていたので問題なし。
そのくらい吸収してくれます。
よだれをキャッチするバンダナ型
バンダナ型になっているのもポイントで、この形だからこそ、口元からたれてくるよだれをスルーせずにキャッチしてくれます。
よく動くようになってくると、スタイの形によっては、せっかくスタイをしているのに、よだれはスタイの上にはおちずに、床におちたり…ということも多々ありますよね?
このマムトゥマムのバンダナ型はそういうよだれスルーが起こりにくい形です。
シンプルおしゃれなデザイン性
そして、やはりデザイン性。
無地でカラー展開が豊富なので、洋服のタイプも選ばないです。
うちの息子は親の好みもあり、アメカジスタイルが多いのですが、しっかりマッチしてくれています。
派手カラーは差し色におすすめ。
派手カラーが合わせにくいという方もいらっしゃるでしょうが、ブラウン、ネイビーが我が家では定番。
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マムトゥマムのスタイのマイナスポイント
乾きにくい
生地がしっかりしていて、裏地もしっかり水分を通さないようになっているからか、他のスタイと比較すると乾きにくいです。
一見、かわいたと思っても、よくよく触ってみるとあれ?もうちょっとかな?という感じがすることが多々あります。
正直完全部屋干しはおすすめできず、しっかり外気にあてて、干すことをおすすめします。
我が家ではそこまで気にしているマイナスポイントではありません。
真夏はあせもができる可能性も
このスタイに出会ってから、うちの息子のスタイはマムトゥマム一択でした。
保育園に通うために20枚弱買い揃えたくらいです。
そんな中、7月に入ったある休日。
暑い日に息子を連れて動物園へ行きました。
もちろんこのスタイをつけて。
その日の夜、気づけば息子の首が赤くなっていて、翌日もひかなかったので皮膚科へ。
あせもと診断をうけました。
普段以上に汗をかく環境の中で、このスタイをつけていたのであせもになってしまいましたが、夏場でも普段部屋の中で過ごしている程度ではあせもにはなりませんでした。
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Lisumom (リシュマム)
リシュマムのおすすめポイント
首元がゴム
リシュマムはスナップボタンではなく、首元がゴムです。
スナップボタン式のスタイでも、力が強い子などは力任せにはずしてしまうことがありますが、このタイプだと心配無用。
頭からスポンとかぶせるだけで装着できるので、付け替えも楽ちんです。
くるくるまわって後ろが前になったりする心配もないです。
ガーゼと撥水生地の2重構造
リシュマムは、2枚の生地が重なっているタイプのデザインで、上の生地はふんわりやわらかいガーゼ生地。
下の生地は撥水生地となっています。
そのため、顔にあたる部分は肌当たりもやわらかく、それなのに、洋服がよだれで濡れることもないのです。
シンプルで合わせやすい
柄のものもありますが、ストライプ、ドット、無地というシンプルオーソドックスな展開で、合わせやすいです。
首周りが暑くない
これはMum2Mumと比較してになりますが、こちらのほうが断然首周りが涼しいです。
ママ友に教えてもらってから即5枚購入しました。
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リシュマムのマイナスポイント
ナチュラルテイスト
リシュマムのスタイはカラー展開もありますが、ナチュラルなやさしいカラー展開となっています。
もともとうちの息子はわりとはっきりした色使いの洋服を好んで着せているのと、アメカジが多いので、若干テイストが違うというのがマイナスです。
また、360度ぐるっとあるドーナツ型も、息子の服のテイストに合いにくいです。
これは、服のテイスト、好みの問題なので、普段からシンプルな服ややわらかいカラーを好んで着せているのであれば問題ないポイントです。
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