わたしの息子・ちびりんちゃんは8月下旬生まれ。
今、第一希望だった大阪市内の保育園の0歳児クラスに通っています。
ワーママにとって、保活は大きなミッション。
わたしが8月生まれの息子を0歳児から保育園に入園させるために実際にした保活のスケジュールを公開しちゃいます。
目次
保活スケジュール
わたしが住むのは大阪市です。
我が家は、オットとわたしと息子の3人家族。
オットは自営業、わたしも自営業。
オットの会社をわたしが手伝っているのではなく、別々でやっています。
こういう形態のため、妊娠発覚時から頭をちらついていたのが保活の心配でした。
自営業のため、産休、育休関係なく、仕事があれば働く必要があるので、産後もできるだけ早く復帰する必要があると考えていました。
大阪市の4月一斉入園のための保育園の申し込み締め切りは10月です。
妊娠中は予定外のことが起こる可能性もあるので、動けるときに動いておくのがベストです!
2019年2月下旬 区役所に自分の区の保育園の状況を聞きに行く
一番最初にしたことは、区役所に状況を聞くことでした。
つわりのピークがすぎて少し落ち着いたころでした。
それまで全く自分の区が保活激戦区かどうかも知らなかったので、ひとまずざっくりとでも知っておこうという考えです。
この時期は保育園の2次調整の受付も終わっている時期ですので、保育園担当の方もそこまで忙しそうではなく、窓口もそこまで混んでいることもありませんでした。
わたしが希望する2020年4月入園のための資料はまだ出揃っていないので、2019年4月入園のための資料を参考のためにもらいました。
この時点で、自分の区は超激戦区ではないということを知りました。
0歳児入園は「選ばなければ、どこかには入れる状況」だと説明され、なんとなくもう入れるような気分になってしまったのでした。(それは結果的には間違いなのですが。)
資料をもとに、我が家の点数が何点なのか早めに知っておくことが大事です。
申し込みまでに状況を変えることができれば、加点できる場合もあります。
「○点だとこの保育園に去年は入れてますか?」などと聞いても、わたしの区の職員さんは教えてはくれませんでした。
ただ、うちの区は共働き世帯は多いけれど、がちがちのフルタイム共働き組は実は多くないこと、自営業の方も比較的多い地域であること、などはこの時点で教えてもらえました。
つまりこれは、大阪市の場合の点数200点(共働きフルタイム)よりも低い人が意外と多いんですよ、というヒントでした。
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2019年5月 区役所へさらに資料をもらいに行く
5月、そろそろ見学にも行かないといけないなと思いはじめて、その前にまたもや区役所へ。
2019年4月入園生の募集枠何人に対して第一希望者数が何人で、というデータの資料をもらいに行きました。
保育園のパンフレットも新たに気になってきた園のものを追加でもらいました。
2019年5月中旬 見学に行きたい保育園をピックアップしてボーダーの点数を下調べ
区役所でもらった資料をもとに見学に行きたい保育園をピックアップして、その保育園に入所できる2018年2019年のボーダーラインを調べました。
どういう経緯で調べているのか不明ですが、よどきかくというサイトにそれぞれの保育園の入所ボーダーラインの点数が出ているので参考にしていました。
後日談ですが、2020年4月に第一希望の保育園に入園した息子ですが、この2020年入園分のボーダーラインの点数がすでによど企画には出ています。
しかし、実際の我が家の点数よりも15点高い点数がボーダー点数として発表されているんですよね。
そのため、よどきかくの出しているデータを信じすぎるのはよくないと思います。
2019年6月 保活セミナーに参加
保活を自分だけの知識でするのには不安があったため、保活セミナーに参加しました(有料)。
小規模保育園とは?こども園とは?という基礎知識から、保育園を選ぶときのポイントまで教えていただき、さらには個別でどういう対策をしたら入りやすいのか面談までしてもらえました。
保活についていろいろアドバイスをくれるママ友が近くにいる方や、保活についての知識がそれなりにある方はセミナーに参加する必要はないのですが、わたしは参加してみてよかったと思っています。
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2019年6月半ば~2019年7月半ば 保育園見学
この期間はとにかく保育園の見学に行きました。
保育園の見学は電話をかけてアポイントメントをとってから行くかたちになりますが、このアポイントメントがとれる日時が保育園によって様々。
翌日でもOKですよーという保育園もありますし、毎週○曜日だけが見学OKですって園もあり、第○△曜日の地域交流会の日にできれば来てくださいっていう園もありました。
ですので、自分の都合に合わせて予定を入れれるようで入れられない…早く済ませたいのに結構先じゃないとアポがとれないってこともあって、認可・認可外合わせて10箇所以上の保育園を見学しましたが結局1ヶ月以上かかりました。
出産前や妊娠中に見学をしようと考えている場合はわたしが見学に行った時期よりももう少し早くから行ってもいいかもしれません。
7月にもなれば外はとても暑いです。
妊娠後期に差し掛かってくるころ、暑い中、暑い時間帯に見学に出向くのはなかなかハードでした。
2019年9月 利用申込書を受け取りに区役所へ
8月下旬に無事出産し、出生届けを出しに行くころがちょうど保育園の利用申込書が配布され始めた時期でした。
そのため、わたしの場合は出生届を出して、息子の保険証をつくって…という区役所での手続きに行ったタイミングで利用申込書をもらってきました。
2019年10月初旬 追加でさらに保育園見学へ
利用申込書を提出する直前、1ヶ所だけ追加で保育園見学へ行きました。
1ヶ月になったばかりの息子同伴で行きました。
子供同伴で行ったのはこの1ヶ所だけでしたが、やはりわたしと同様に8月あたりに出産予定の方は出産前にできるだけ見学を済ませておくことをおすすめします。
もう少し大きくなった子を連れていくのはむしろありだと思いますが、生後1ヶ月の子を見学につれていくのは荷物も増えるし、いろいろと気疲れする部分も多かったです。
そのうえ、9月以降になってくると、かけこみで保育園見学をする方も少なくないため、複数人一緒に見学するようなこともあったり、運動会などのシーズンと重なると練習もあるため見学可能な日時が限定されてしまったり、思うように見学できないこともあります。
その観点からも、妊娠中にできるだけ見学を済ませておくのが望ましいですね。
このとき見学に行った保育園は認可園ではなく企業主導型の保育園で、わたしの中では認可外の中では第一希望となりました。
まだ生後1ヶ月程度の小さい子でも、その子の性格、気質みたいなものがなんとなく感じられるようになっていたからです。
この子がこういう性格ならばこういう園のほうが合うのかもしれない、という違う基準で保育園について考えるようになっていました。
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2019年10月15日 保育園利用申込書提出
2019年は10月1日~15日が提出期間でした。
わたしはなんと最終日ギリギリの提出となりました。
これももう、言い訳をするのであれば、ただひたすら育児に追われて、書類を記入するのが後回しになってしまった、それだけです。
息子を連れて行き、提出時に面談が必要でしたので、長く待つことはしたくないため、朝イチ、区役所が開くと同時に行きました。
番号札としては4番でしたが、面談は3、4組ずつできるようになっていたので実質待ち時間なしで大丈夫でした。
2019年11月初旬 希望園の変更
10月15日に提出したとき、希望園は第一希望しか記入しませんでした。
その後、第一希望者数が何人いるか集計されて発表になり、その時点で第一希望の保育園0才児は定員オーバー…
これは想定内でした。
わたしの場合、11月1日~15日の間の変更可能期間に、第一希望以外の園を追加しようと最初から考えていました。
というのも、第一希望の園はすんなり決まったものの、それ以外の園に希望順位をつけるのが難しかったんです。
決められなかったから、他の人の出方を見てあとで決めようと思っていました。
なので、11月に入ってから第一希望以外の保育園を追加しました。
結果として第六希望まで書きました。
余談ですが、わたしが住む区は超激戦区ではないと言われていて、2018年、2019年の4月入所に関しては0歳児は区全体でみると募集人数よりも希望者人数のほうが少なかったのです。
最初に区役所に状況を聞きに行った際に「選ばなければ入れる」と言われたのはこれが理由です。
しかし、2020年4月入所の0才児は募集人数よりも希望者人数が上回るという事態になっていました。
出産後、区内のベビー連れの集まりなどで会うママたちが、「保育園の見学に行くと来年度は0才児の入園希望がいつもより多いって聞くよー」などと言っていたのでうすうすそうなのかもしれない、とは思っていたのですが。
例年のある程度のデータを収集しておくのはもちろん大事ですが、結局そのときになってみなければわからない部分はおおいにあるということです。
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2020年1月末 保育園内定通知到着
1月24日だったか25日だったかそのあたりに、1通の封筒が郵送されてきました。
どきどきで開けてみると中身は保育園の内定が決まったという通知書でした。
しかも、第一希望の保育園でした。
認可保育園に内定したので、このあとは3月に保育園での説明会や面談があり、4月の入園式へという流れになります。
もし、この時点で認可園に内定が決まらなかったら、わたしは認可外の保育園に申し込みをしようと思っていました。
認可外の保育園は、申込み先着順というところが多いため、認可園の内定が決まらなかったら即その日にでも認可外の保育園に電話をするつもりでいました。
認可園の二次調整に申し込むという方法もありますが、見学に行った中でおそらく二次調整時にも空きが出るだろうという認可園もあったのですが、その認可園よりも認可外にぜひ入れたいと思う園があったため、二次調整に申し込むのは考えていませんでした。
認可園に申し込みをしていて、まだ結果がわからない状態で、認可外園を併願して、認可園が決まったからやはり辞退しますというのは基本的にはできません。
認可園の内定が決まらない場合に認可外の園にぜひ入れたいという考えであれば、結果が出る前から認可外園の中での希望順位を決めて、それぞれの空き状況を確認しておくとその後の申し込みがスムーズになります。
妊娠中にできることはしておこう
予定日が9月、実際の出産が8月下旬だったわたしの実際の保活スケジュールを公開しました。
大きな流れは、
- 地域の現状把握
- 我が家の点数把握
- ボーダーの点数を調べる
- 保育園見学のアポをとる
- 保育園見学をする
- 申込書を取りに行く
- 希望順位を決めて書類記入
- 申込書提出
- 状況により希望園の変更
- 内定が決まらなければ、認可園の二次調整へ向けたリサーチ、もしくは、認可外園への申込み
実際に経験してみてアドバイスをするとするならば、妊娠中も出産後も、予想もしていないようなイレギュラーなことが起こる可能性があるので、できるだけ余裕をもったスケジュールをたてておくことをおすすめします。
とくに、見学の予定は早めから余裕をもっていれておくほうがいいです。
妊娠中で体調に不安があるときは、事情を話してアポを変更してもらうこともときには必要かもしれません。
たいていの場合、子供の年齢、月齢をアポイントの時点で聞かれます。
妊娠中ということを伝えておくと万が一の体調不良の場合にも変更しやすいかと思います。
体調を優先しながら、後悔しないように認可園内定決定を目指して行動していっていただききたいです。